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先日、知り合いの製材所(Tさの所)に行ったら原木土場に曲がりも長さも太さもまばらな桧が十数本。 「知り合いが畑か道端に生えていた木を持ってきた。」・・だそうです。 私「何にするの?」 T氏「太い所だけ切って製材すれば何かになるら。」 私「何かって?」 T氏「まな板か何か・・。」 ちょっともったない気がして「じゃあ何ともならないやつを分けて」という事で2本だけ譲ってもらいました。 ・・で、工場に持って帰って来たものの普通に製材所感覚ではホントに「何とも」なりそうにありません。 とりあえず水圧バーカーで皮を剥いてみました。 意外と木肌もきれいで、見方によってはなんとなく「銘木」っぽく見えます。 そのままにしておけば確実にチップ工場行きの丸太も新しい生き方が出来そうです。 せっかく何十年も生きてきた木でも、姿や形が悪くて捨てられる木材が沢山あります。(チップも紙として再生産されるからけっして悪いわけではないですよ) この木に使い手が見つかるといいんですけど・・・。 水圧をかけて丸太の皮むきをするんですが、これがけっこう大変な作業なんです。 うちの若手のShou太くんが頑張ってる所ですが、ホントはカッパ着て作業したいところです。 この機械を使うとこんなのも剥く事が出来ますよ。
by tenryusugi
| 2007-03-31 11:08
| 丸太・原木
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